脳幹出血からの復活！　まきてーならん

～過去～

　オキリハ病院に来てもう10日経ったので周りの患者さんとも仲良くなってきた。
　
お向いさん
　うるま市で薬局の経営をしているMさん。
　お薬を取りに来る方に薬の説明だけではなくて、食事や運動などもするよう
　アドバイスもしていた様で　そんな自分がこんな　病気になるなんて・・・と
　
　
　そんな　旦那さんの為に毎日付き添いをしている　奥さん。
　明るくて、とても親切で病院の事にも詳しくて、色々アドバイスしてくれる。
　
　勉強家なんだと思っていたら　息子さんとそのお嫁さんがオキリハで働いていると・・・・
　「貴方が早く帰る日は寂しいわ」と言ってくれる優しい奥さん。

　私が居ない時、のーリーに声をかけたり、様子を教えてくれる。
　ホントに　感謝でいっぱいです。


お隣さん
　宜野座村の方で声がとっても大きいOさん。
　地主さんで　子供も孫も沢山いるようで、いつも寝言で孫？？達の名前を叫んでいる。

　介護士さんとの会話では
　
「病院のご飯は　まーこーねーん！(美味しくない）　
　ステーキ食べたい！　寿司食べたい！　てびち食べたい！　」
　
　そんな　高級なものはないよというと
　「タクシー代　払うから　買って来い！」と・・・

酒の話をすると
　
「わんや　しまーはのまんよー。(私は島酒は飲まないよ）　ウイスキーだよ。　
　イナグや　ちゃー　わかーから　そーてぃくーよー(女の子はいつも　若い子から連れて来いよ）」　

今一番何がしたいって聞くと
　「ゴルフ！」

　退院したら又　やりたい放題すると言っていたOさんにミンナ、大爆笑でした。
　そんな人気者のOさんの付き添いは見たことありません
　オムツなどを補充して　すぐ帰る・・・Oさん寂しそう・・・
　お金があっても　満たされてないんだなーって思いました。


斜め向かいのHさん
　ある会社の会長さん（80代）
　若い時に頑張って作り上げた会社大きくして今は息子さんに
　会社は任せていると言っていたが
　病室でも午前集は新聞を読み、会社の仕事のチェックをしている。
　夜は読書をよくしていたなー　ホント　関心します。

　付き添いの方は歳の離れた奥様か娘さん？って思っていたんだけど
　私とのーリーが元夫婦だと分かったら

　むこうから　告白
　　「私はゆ～べ～ぐゎ～って言われているけど分かる?」と・・・・・
　　(; ・‘д・´)ﾅ､ﾅﾝﾀﾞｯﾃｰ!!(‘・д´・(‘・д´・ ;)

　60代・・・もしかして後半？そんな世代の方なのに　笑ながら
　　「私、愛人よしこちゃんよ」と・・・　ちょっとリアクション困りました
　　

人の縁は不思議だなーと思います。
それも　全て偶然ではなく　必然なんですよね



　　　ありがとうございます